・ゴースト関係の創作
・設定はきだし
・カケラの樹に載せていた分
無節操におきます。
注意書きとクッションはもうけます
2100年11月11日
2025年12月31日
個人的な話:トークをボツにするとき
こちらは「伺か・伺的 [第2会場] Advent Calendar 2025」に寄せた記事です。
前回記事は、瑞樹ユラさん「 「ゴーストのトークができるまで」キャラに辞書を持たせる」です。
★はじめに
私がランダムトークを書くうえで避けて通れないものに「ボツ」があります。
私の場合、キャラが脳内で動いて喋ったものをトークに“写し取る”作業をしているので、写した瞬間に死ぬトークが一定数出ます。
この記事では、私基準のボツ理由と、トークにするために何をするかを書きます。
(※今回は私の中での「型」キャラではない話。「型」については前記事を参照)
1.写経じみたトーク
脳内でキャラが喋っています。
面白かったと思って、「そのまま」写しがきをします。
→あとから見ると、そのトークだけ見ると、わけわからん!!
【原因】
・タイムラグ
・媒体差(映像/音声 vs 文字/静止画)
・作者だけが知ってる前提
「タイムラグ」について。
脳内キャラクターが会話したときのタイミングと、ユーザーさんがそのトークを見るときには絶対ズレが発生する、ということです。
「その時の私」が面白かったとして、それはそのトークに続くまでの前提が揃っていたからです。
私はキャラクターを24時間観察し、様々なイベントも見てきましたが、ユーザーさんはそうではありません。
「媒体差」について。
あくまで私の脳内ですが、キャラクターはアニメーションで動いてます。
なので映像と音声です。トークは限られた静画と文字です(※私の場合)。
表現媒体が違うなら、伝わるものが違います。私の脳内では、声や動きがわかりやすさや面白さを演出してくれたのかもしれません。
限られた静画と文字なら、自分含めて伝わらない可能性が上がります。
「作者が知っている前提」について。
タイムラグ問題と重なりますが、設定ネタが面白いとき。
私は作者なので、キャラクターの設定も背景も全部把握しているからウケてる場合があります。
私の中の設定とトークが合致したとき、たまたま輝くタイミングだったのです。
私が見ているのはキャラの100の100ですが、これをトークにすると1になります。
この場合、100になんとかしよう!(フルアニメスクラッチ!)は無理です。
私はトークという媒体にあわせた「翻案」や「再構成」をしています。
【解決(するかも)法】
なんでそのとき面白かったのかまでを分解、解析して、ゴーストに合わせた形に再構成します。
サーフェスや解説トーク、ゴーストによってはアニメや効果音の演出も使えると思います。
個人的に、設定トークや用語解説はいつでも見られたり、しつこいくらいトークで言及する。
触り反応や更新、起動終了など「見る頻度が高い」トークに仕込んでいくのも良いでしょう。
2.社会や倫理的にまずいだろ!というトーク
私のゴーストでは「あくのそしき」や「浪浪」が、ちょっとかすってきます。
このゴーストたちはちょっと社会と外れたところでお過ごしになってるので、どうしてもカメラの映像を素で見ているとおヤバい感じになります。
ゴーストを通していても、トークとして出しているのは私です。文責は持ちたいです。
ここで一番言いたいのは「話題で攻めたい/攻めない」ではなく、『(私の思い描く)ゴーストとして成立させるために、表現を選ぶ』という話です。
一般論でNGではなく、私の作風としてボツにしています。
しかし、社会や倫理まずい世界設定やキャラ設定を表現したいなら、そういうトークは避けて通れない部分でもあります。
このバランスが縛りプレイがひりついて楽しい難しいところですね。
ここで私が見ていきたいのは「不快さ」と「キャラ表現」のバランスです。
私は伺かでは「不快な話題」に触れる「不快なキャラ」ではなく、「不快な話題」に触れる「普通のキャラ」でいこうと思ってます(※もちろん「不快なキャラ」コンセプトなら、前者はあり!)
そのために私は、自分の中で「不快なキャラ」はなんぞや?
そしてそれは「私が表現したいキャラ」か? を解剖し、認知しています。
マサモトが今のところゴーストでは出したくないキャラ性(持ってる持ってないでなく、出すか出さないか)
・露悪趣味である。
・(その社会で真っ当だとしても)社会倫理を逆撫でするトーンで話す。
・虚無主義かつ冷笑する、ニヒリズム(秋人やhollowが一応虚無主義に傾いてるが、冷笑はないつもり)
などがあります。
なので、この面がトークで出ちゃってないかを書いた後に精査してます。後からこっそり直すこともあります……。
これに気をつけるのは「このキャラクターたちは、トークでこの面を出さなくてもゴーストとして成立する」と思ってるからです。
伺かではこれやらないでおこう、という個人的なこだわりです。
どうしても出したくなったら、別の媒体を考えてます。
【解決(するかも)法】
トークをすごく精査する。
・「あくまでキャラの主観」を崩さない。これが正解みたいなトーンは避けてます。
・あえて「ぼかす」不快さや不穏さの演出。「……」であえて語らせない。多用すると解説不十分になるので気をつける。
・あえて語り口を「淡々とさせる」。ニュースのような他者性を前に押し出す。これは「抑えるキャラ性の演出」とのダブル得にもなります。
トークをすごくすごく精査する。
★おわりに
今回は体が震えるような言葉から書きました。
いやですね、「ボツ」。
額に汗して繰り出したものを自ら叩き割る「ボツ」。
別に他人に何ぞやを言われたわけでもないのに泣く泣く「ボツ」。
自分の中にそっとしまわれてしまう「ボツ」。
ハズレガチャのごとく、連続しちゃう「ボツ」。
でも「ボツ」は「バツ」ではありません。
私にとって、「ボツ」はここでは一旦しまわれちゃうけど、また会える奴らです。
今回はたまたま見送りました。でもその先もキャラクターは動いています。
私が気づいてないだけで、99回の「ボツ」が100回目の「何か」に生まれ変わってるかもしれません。
そういうふうに「ボツ」のことを思ってたんだなあ、と今実感しながら打ってます。
今回の記事はいつにもまして「私個人のこと」を書かせていただきました。
アドベントカレンダー、第一第二会場ともに読み応えのある記事がそろっています。ぜひ読みに行ってください。
次の記事は、月波 清火さん「いいねとかの数字と戦う2025」です。
今年も、ありがとうございました。
前回記事は、瑞樹ユラさん「 「ゴーストのトークができるまで」キャラに辞書を持たせる」です。
★はじめに
やってみた。失敗した。気にするな。もう一回。もう一回失敗。もっと良く失敗しろ
- サミュエル・ベケット
私がランダムトークを書くうえで避けて通れないものに「ボツ」があります。
私の場合、キャラが脳内で動いて喋ったものをトークに“写し取る”作業をしているので、写した瞬間に死ぬトークが一定数出ます。
この記事では、私基準のボツ理由と、トークにするために何をするかを書きます。
(※今回は私の中での「型」キャラではない話。「型」については前記事を参照)
1.写経じみたトーク
脳内でキャラが喋っています。
面白かったと思って、「そのまま」写しがきをします。
→あとから見ると、そのトークだけ見ると、わけわからん!!
【原因】
・タイムラグ
・媒体差(映像/音声 vs 文字/静止画)
・作者だけが知ってる前提
「タイムラグ」について。
脳内キャラクターが会話したときのタイミングと、ユーザーさんがそのトークを見るときには絶対ズレが発生する、ということです。
「その時の私」が面白かったとして、それはそのトークに続くまでの前提が揃っていたからです。
私はキャラクターを24時間観察し、様々なイベントも見てきましたが、ユーザーさんはそうではありません。
「媒体差」について。
あくまで私の脳内ですが、キャラクターはアニメーションで動いてます。
なので映像と音声です。トークは限られた静画と文字です(※私の場合)。
表現媒体が違うなら、伝わるものが違います。私の脳内では、声や動きがわかりやすさや面白さを演出してくれたのかもしれません。
限られた静画と文字なら、自分含めて伝わらない可能性が上がります。
「作者が知っている前提」について。
タイムラグ問題と重なりますが、設定ネタが面白いとき。
私は作者なので、キャラクターの設定も背景も全部把握しているからウケてる場合があります。
私の中の設定とトークが合致したとき、たまたま輝くタイミングだったのです。
私が見ているのはキャラの100の100ですが、これをトークにすると1になります。
この場合、100になんとかしよう!(フルアニメスクラッチ!)は無理です。
私はトークという媒体にあわせた「翻案」や「再構成」をしています。
【解決(するかも)法】
なんでそのとき面白かったのかまでを分解、解析して、ゴーストに合わせた形に再構成します。
サーフェスや解説トーク、ゴーストによってはアニメや効果音の演出も使えると思います。
個人的に、設定トークや用語解説はいつでも見られたり、しつこいくらいトークで言及する。
触り反応や更新、起動終了など「見る頻度が高い」トークに仕込んでいくのも良いでしょう。
2.社会や倫理的にまずいだろ!というトーク
私のゴーストでは「あくのそしき」や「浪浪」が、ちょっとかすってきます。
このゴーストたちはちょっと社会と外れたところでお過ごしになってるので、どうしてもカメラの映像を素で見ているとおヤバい感じになります。
ゴーストを通していても、トークとして出しているのは私です。文責は持ちたいです。
ここで一番言いたいのは「話題で攻めたい/攻めない」ではなく、『(私の思い描く)ゴーストとして成立させるために、表現を選ぶ』という話です。
一般論でNGではなく、私の作風としてボツにしています。
しかし、社会や倫理まずい世界設定やキャラ設定を表現したいなら、そういうトークは避けて通れない部分でもあります。
このバランスが
ここで私が見ていきたいのは「不快さ」と「キャラ表現」のバランスです。
私は伺かでは「不快な話題」に触れる「不快なキャラ」ではなく、「不快な話題」に触れる「普通のキャラ」でいこうと思ってます(※もちろん「不快なキャラ」コンセプトなら、前者はあり!)
そのために私は、自分の中で「不快なキャラ」はなんぞや?
そしてそれは「私が表現したいキャラ」か? を解剖し、認知しています。
マサモトが今のところゴーストでは出したくないキャラ性(持ってる持ってないでなく、出すか出さないか)
・露悪趣味である。
・(その社会で真っ当だとしても)社会倫理を逆撫でするトーンで話す。
・虚無主義かつ冷笑する、ニヒリズム(秋人やhollowが一応虚無主義に傾いてるが、冷笑はないつもり)
などがあります。
なので、この面がトークで出ちゃってないかを書いた後に精査してます。後からこっそり直すこともあります……。
これに気をつけるのは「このキャラクターたちは、トークでこの面を出さなくてもゴーストとして成立する」と思ってるからです。
伺かではこれやらないでおこう、という個人的なこだわりです。
どうしても出したくなったら、別の媒体を考えてます。
【解決(するかも)法】
トークをすごく精査する。
・「あくまでキャラの主観」を崩さない。これが正解みたいなトーンは避けてます。
・あえて「ぼかす」不快さや不穏さの演出。「……」であえて語らせない。多用すると解説不十分になるので気をつける。
・あえて語り口を「淡々とさせる」。ニュースのような他者性を前に押し出す。これは「抑えるキャラ性の演出」とのダブル得にもなります。
トークをすごくすごく精査する。
★おわりに
自分を信じろ。どの心も、あの鉄の弦に共鳴する。
- ラルフ・ワルド・エマーソン
今回は体が震えるような言葉から書きました。
いやですね、「ボツ」。
額に汗して繰り出したものを自ら叩き割る「ボツ」。
別に他人に何ぞやを言われたわけでもないのに泣く泣く「ボツ」。
自分の中にそっとしまわれてしまう「ボツ」。
ハズレガチャのごとく、連続しちゃう「ボツ」。
でも「ボツ」は「バツ」ではありません。
私にとって、「ボツ」はここでは一旦しまわれちゃうけど、また会える奴らです。
今回はたまたま見送りました。でもその先もキャラクターは動いています。
私が気づいてないだけで、99回の「ボツ」が100回目の「何か」に生まれ変わってるかもしれません。
そういうふうに「ボツ」のことを思ってたんだなあ、と今実感しながら打ってます。
今回の記事はいつにもまして「私個人のこと」を書かせていただきました。
アドベントカレンダー、第一第二会場ともに読み応えのある記事がそろっています。ぜひ読みに行ってください。
次の記事は、月波 清火さん「いいねとかの数字と戦う2025」です。
今年も、ありがとうございました。
2025年12月10日
いきなり!トーク(略) おかわり!
この記事は伺か・伺的 Advent Calendar 2025 第二会場の記事です。
前日はいません。
こんにちは。池永マサモトです。
雑談ゴーストやネタゴーストを公開しています。
今回は一年前のアドベントカレンダー記事「いきなり!トーク …のひねり出し方」のおまけ記事です。
前回を読んでいる前提で書いてます。お手数ですが見に行ってもらえると助かります。ごめんね。
続きを読む
前日はいません。
こんにちは。池永マサモトです。
雑談ゴーストやネタゴーストを公開しています。
今回は一年前のアドベントカレンダー記事「いきなり!トーク …のひねり出し方」のおまけ記事です。
前回を読んでいる前提で書いてます。お手数ですが見に行ってもらえると助かります。ごめんね。
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2024年04月17日
いやしけい追加シェル
以下のシェルは少しだけ怖いサーフェスが含まれます
・master
・いやしぐま
以下のシェルは怖いつもりがなかったんですが、怖いとたまに言われます。
・こわくない
・master
・いやしぐま
以下のシェルは怖いつもりがなかったんですが、怖いとたまに言われます。
・こわくない

